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御殿場を出発した列車は広々とした富士山の裾野を沼津目指して駆け抜けます。
富士岡で対向普通列車と行き違い。ホームからの富士山の雄姿は素晴らしいの一言に尽きます。
（ただし前面展望映像からは見えません）
御殿場から高度を下げているのを動画でも確認できると思いますが、岩波の先で伊豆半島と駿河湾が見えてきます。
かつて丹那トンネルが開通する以前は東海道本線として優等列車も走った区間であり、25‰という急勾配のため富士岡、岩波にはスイッチバック設備がありました。その名残りが各ホーム右手に土手となって残っているようです。また、当時複線であったことを裏付けるように用地が確保されていることも確認できます。
家並みが混み合ってきた所で裾野です。
裾野の次は御殿場線で一番新しい駅 長泉なめりです。
三島にも近い下土狩（丹那トンネル開通前の三島）で対向普通列車と行き違い。この先で東海道新幹線を潜ります。
左側の留置線にJR東海371系あさぎりを確認し、さらに左から東海道本線に迎えられると旅客上家に趣のある沼津に到着です。
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