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神戸を発車した列車は、大きくカーブしながら進みます。
新長田の手前で外側線を跨ぎ、方向別複々線から線路別複々線になります。
鷹取工場のあった鷹取や、比較的新しい駅の須磨海浜公園に停車していきます。
国道2号線をくぐり、待避線のある須磨を発車すると、いよいよ海沿いを走る区間になります。
山と海に挟まれた狭い空間に複々線が通っています。
海の向こうには、淡路島や明石海峡大橋も見ることができます。
海から少し離れると、塩屋に到着です。
このあたりは、山陽電車とも並行していて、狭く段差のあるエリアを階段状の線路配置になっています。
垂水を過ぎると、前方に明石海峡大橋が見えてきます。
明石海峡大橋のたもとにある舞子を出ると、山陽電車が海側に移ってきます。
朝霧を過ぎ、高架に上がると明石に到着です。
明石を出るとすぐに山陽電車と別れます。
しばらく走ると、電車線の上下線の間に車庫が割り込んできます。
車庫が終わるとすぐに西明石に到着です。
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