草津を出ると草津線がオーバークロスしていきます。 草津以東は複線区間となりますが、遅れているとはいえ快調に飛ばします。 野洲以降すれ違う電車も少なくなり、車庫の横を通過すると、車窓には田園風景が広がってきます。 街並みが現れると、近江商人の町 近江八幡に到着します。 近江八幡を発車すると、また田園風景の中に入っていきます。 すこし小高い山が現れると安土です。 進行方向左側の山は、あの織田信長が築城した安土城跡です。 その小高い山をトンネルでくぐりぬけます。旧トンネルらしき姿も見えます。 トンネルを抜けると、また田園風景の中を進んでいきます。 近江鉄道が近づいてくると、彦根に到着します。 彦根は、ひこにゃんで有名な彦根城もある城下町で、琵琶湖東北部の中核都市です。 近江鉄道と別れ、山を迂回するように進むと、新幹線の高架橋が現れその下を潜り抜ければ米原に到着します。
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